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ムカデが出る時期はいつ?
月別・地域別の活動期と今すぐできる完全対策【2026年版】

最終更新:2026年5月 | 監修方針:厚生労働省・自治体の公開資料を参照

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「春になったらムカデが出てきた」「夜中に布団の中で噛まれた」「毎年この時期になると玄関で見かける」——ムカデは4〜10月を中心に活発に活動し、特に5〜6月は家への侵入が急増します。そのわりに、ムカデの「出る時期」と「なぜその時期に多いのか」を正確に理解している方は少ないのが現状です。

本記事では、月別・地域別の出現傾向から、種類別の特徴、侵入経路の封鎖方法、噛まれた時の正しい応急処置、業者費用の相場まで、ムカデ対策に必要な情報をすべてまとめました。毎年悩んでいる方も、今年初めて見かけた方も、ぜひ最後まで読んでください。

ムカデが出る時期:月別まとめ

ムカデの活動期は大きく分けて4月〜10月です。気温が15℃を超える春から活動を始め、梅雨時期の5〜6月に最も多く家の中に侵入します。冬(11月〜3月)は土の中や落ち葉の下で越冬し、ほぼ活動しません。

活動レベルムカデの状態注意すべき行動
1月★☆☆☆☆越冬中(ほぼ不活発)室内の越冬個体がまれに動く
2月★☆☆☆☆越冬中暖かい日は活動再開のきざし
3月★★☆☆☆越冬明け・活動準備気温上昇で断続的に出始める
4月★★★☆☆活動開始期屋外での活動が本格化。家への侵入が増加
5月★★★★★繁殖期・最大活動期産卵・繁殖期。梅雨前から家への侵入ピーク
6月★★★★★梅雨期・侵入ピーク長雨で屋外が浸水→家への逃げ込みが最多
7月★★★★☆引き続き活動期夜間の出没が特に多い。高温期も活動継続
8月★★★★☆夏の活動期夜間・早朝の出没が多い。布団への侵入に注意
9月★★★☆☆活動継続・秋雨期秋雨でも侵入増加。越冬準備を始める個体も
10月★★☆☆☆活動鈍化・越冬準備気温低下で活動が減少
11月★☆☆☆☆越冬準備〜越冬屋外ではほぼ不活発
12月★☆☆☆☆越冬中暖かい室内では活動継続の場合あり

5〜6月がピークになる理由

梅雨入り前後の5〜6月にムカデの侵入が急増する理由は主に2つです。まず繁殖期と重なることが挙げられます。5〜6月はムカデの産卵・繁殖期です。餌となる小虫(ゴキブリ・ムカデの幼虫・クモなど)を求めて行動範囲が大きく広がります。次に梅雨の長雨の影響があります。ムカデが潜む落ち葉や腐葉土・石の下が水浸しになり、乾燥した場所を求めて家の中に逃げ込んできます。この2つの要因が重なるため、5〜6月は年間を通じて最もムカデの被害が集中する時期となっています。

⚠️ 5〜6月は特に注意が必要です:梅雨時期は玄関ドアの開閉が増え、ムカデが侵入しやすい状況になります。外出から帰る際には足元・靴の中を確認する習慣をつけてください。布団や洗濯物を外に干している場合も、取り込む前に必ず振るって確認しましょう。また、就寝前にベッドまわりや布団の中も確認することが大切です。

地域別の出現時期の違い

ムカデの活動時期は地域の気候によって大きく異なります。北日本と南日本では活動期間に2〜3か月の差があることも珍しくありません。自分の住む地域の特性を把握しておくことで、より効果的な先手対策が可能になります。

地域活動開始ピーク活動終了地域の特徴
北海道5月下旬〜6月7〜8月9月下旬ムカデの被害は本州より少なめ。アカムカデが主
東北4月下旬〜5月6〜7月10月上旬山間部では7〜8月にも多い。太平洋側は早め
関東・甲信4月上旬〜中旬5〜6月10月中旬梅雨時期の5〜6月が最多。トビズムカデが主
東海・関西3月下旬〜4月5〜6月10月下旬温暖なため活動期が長い。アオズムカデも多い
中国・四国3月中旬〜下旬5〜7月11月上旬山間部・農村地帯での被害が多い
九州・沖縄3月上旬〜中旬4〜7月11月下旬年間を通じて出没。大型のトビズムカデが多い

九州・沖縄では冬でも比較的温暖なため、完全な越冬をしないムカデが室内で年間を通じて活動するケースもあります。一方、北海道ではムカデの種類や生息数が本州より少ないため、被害報告の件数も少ない傾向があります。

ムカデの種類と特徴比較

日本に生息するムカデのうち、家に侵入して被害を起こすのは主に3〜4種類です。種類によって体の大きさ・毒の強さ・好む環境が異なります。自分の家に出るムカデがどの種類かを知ることで、より的確な対策を取ることができます。

種類体長体の色毒の強さ主な生息地域特徴
トビズムカデ8〜20cm茶褐色〜赤褐色★★★★★全国(特に関東〜九州)日本最大級。毒が強く噛まれると激痛。家屋への侵入が最多
アオズムカデ5〜13cm青みがかった黒★★★★☆関東〜九州・四国湿地・山間部に多い。トビズムカデに次いで被害が多い
アカズムカデ5〜12cm赤褐色★★★☆☆全国(北海道含む)北日本でも見られる。比較的温和だが噛まれると痛い
ゲジ(ゲジゲジ)2〜5cm黄褐色★☆☆☆☆全国ムカデの仲間だが毒は弱い。害虫を食べる益虫的な面も

最も注意が必要なのはトビズムカデです。体長が最大で20cmを超える個体も存在し、噛まれると非常に強い痛みと腫れが生じます。アレルギー体質の方は、アナフィラキシーショックが起きる可能性があるため、特に注意が必要です。次に多い被害例はアオズムカデで、湿気の多い環境を好むため、梅雨時期の侵入が多い傾向があります。

侵入経路チェックリスト(家の各所)

ムカデは体が細長く、わずか数mmの隙間から侵入できます。以下のチェックリストを使って、自宅の侵入経路を一か所ずつ確認してみてください。

✅ ムカデの主な侵入経路チェックリスト
  • 床下の通気口・基礎の亀裂:最も多い侵入経路。古い家ほど要注意。防虫メッシュが破れていないか確認
  • 排水口・排水管の隙間(浴室・洗面台・キッチン):排水トラップの封水が切れていないか確認
  • 窓・サッシの隙間:経年劣化した防虫ゴムの隙間。網戸の破れも確認
  • 玄関ドアの下部:ドアと床面の隙間が5mm以上あるとムカデが侵入可能
  • エアコン配管の隙間:壁を貫通する配管まわりのパテが劣化している箇所
  • 換気扇まわり:フィルターが劣化している・または設置されていない換気扇
  • 基礎パッキン(床下換気):新しい家でも目地の劣化や欠けで隙間が生じることがある
  • 外壁のひび割れ・コーキングの劣化:外壁材の継ぎ目が劣化してできた隙間
  • 見落としがちな場所:給湯器の配管まわり・ガス管の導入口・水道管の導入口も確認を忘れずに

なぜ家の中に入ってくるのか

ムカデは本来、屋外の湿った場所(落ち葉・石の下・腐木など)に住む生き物です。それが家に侵入する主な理由は3つあります。

①温かさを求めて:夜間に気温が下がる春先や秋口、ムカデは体温を保てる暖かい場所を探します。家の床下・基礎部分は地熱で温かく、ムカデにとって快適な環境です。

②餌(小虫)を追って:ムカデは肉食で、ゴキブリ・クモ・ヤスデ・コオロギなどの小虫を捕食します。家の中に小虫が多い場合、それを追ってムカデも侵入してきます。つまりゴキブリが多い家はムカデも呼び込みやすいということです。

③雨や乾燥を避けて:梅雨の大雨で屋外が浸水したとき、逆に夏の乾燥が続くときも、ムカデは適度な湿気がある家の中へ移動してきます。

ムカデが出やすい家の特徴チェックリスト

以下の特徴が当てはまる家はムカデが侵入しやすい環境にあります。いくつ当てはまるかチェックしてみてください。

⚠️ あなたの家は大丈夫?ムカデが出やすい家の特徴
  • ❌ 築20年以上で床下・基礎の点検をしたことがない
  • ❌ 庭や家まわりに落ち葉・石・レンガ・廃材が積み重なっている
  • ❌ 床下が湿気っぽく、結露や水たまりができやすい
  • ❌ 木が生い茂った山・川・田んぼの近くにある
  • ❌ 玄関ドアの下の隙間が大きい(5mm以上)
  • ❌ 家の中でゴキブリ・クモ・ヤスデをよく見かける
  • ❌ 風呂場・洗面所の排水口の掃除を長期間していない
  • ❌ 外壁のひび割れやコーキングの劣化がある
  • ❌ 昨年もムカデが出た(前年発生は翌年も高確率で発生)

特に「昨年も出た」という経験がある方は、越冬したムカデが同じ経路で再侵入している可能性が非常に高いです。毎年繰り返す場合は、侵入経路の封鎖と環境整備を組み合わせた根本対策が必要です。

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忌避剤・殺虫剤の種類と効果比較

市販のムカデ対策製品は大きく「忌避剤(寄せ付けない)」と「殺虫剤(直接退治する)」の2種類に分けられます。それぞれの特徴と効果をまとめました。

製品の種類主な用途効果の持続使いやすさ費用の目安おすすめ度
粒状忌避剤(家の外周に散布)家への侵入を予防2〜4週間★★★★☆500〜1,500円★★★★★
スプレー型忌避剤(玄関・窓まわりに噴霧)狭い範囲の侵入防止1〜2週間★★★★★400〜1,000円★★★★☆
直接噴霧型殺虫剤(ムカデに直接かける)発見した個体の即時駆除単発★★★☆☆500〜1,000円★★★☆☆
燻煙剤(バルサンなど)室内の一斉処理単発★★☆☆☆800〜1,500円★★☆☆☆
誘引捕獲トラップ室内の生息個体を捕獲2〜4週間★★★★★300〜800円★★★☆☆
防虫メッシュ(物理的封鎖)床下通気口などをふさぐ半永久的★★☆☆☆1,000〜3,000円★★★★★

最も費用対効果が高い方法は粒状忌避剤を家の外周に帯状にまくことです。侵入そのものを防げるため、室内での対処より圧倒的に効率的です。梅雨入り前(4月下旬〜5月上旬)に散布を始め、2〜4週間ごとに補充するのが理想的です。

DIYでできる侵入対策ステップ

侵入経路の封鎖は、費用をかけずに自分でできる最も根本的な対策です。以下のステップに沿って進めてください。

  1. STEP 1:侵入経路の点検:懐中電灯を持って家の外周を一周し、隙間・ひび割れ・配管まわりの劣化を確認します。写真を撮っておくと後で役立ちます
  2. STEP 2:床下通気口のメッシュ点検:床下通気口の防虫メッシュが破れていれば、ホームセンターで購入した防虫網で補修します(目安:数百円〜2,000円)
  3. STEP 3:配管まわりのパテ補修:エアコン配管・給水管まわりのパテが劣化していれば、補修パテで埋め直します(ホームセンターで300〜600円程度)
  4. STEP 4:玄関ドアの隙間対策:ドア下の隙間が大きい場合は、ドアの下部に貼るテープ型のすき間ふさぎ材を取り付けます(300〜1,000円)
  5. STEP 5:外周への粒状忌避剤散布:家の基礎まわりに粒状忌避剤を幅10〜15cmの帯状にまきます。梅雨前から散布を始め、雨のたびに補充するのが効果的です

DIY対策 vs 業者対策のコスト比較

比較項目DIY対策専門業者対策
費用年間3,000〜10,000円程度初回15,000〜50,000円程度
効果の範囲部分的・限定的家全体・床下を含む徹底処理
効果の持続定期的に自分でメンテ必要1〜3年間の保証があることも
侵入経路の特定自分では見落とすことが多いプロが床下まで調査・特定
手間毎年・毎シーズンの作業が必要基本的に業者がすべて行う
向いている状況年間1〜2匹の軽度な被害毎年多数出る・子ども・高齢者がいる家庭
✅ DIYと業者の使い分けポイント
年間の出現が1〜2匹程度で、外周への粒状忌避剤と侵入経路の封鎖で改善するならDIY対策で十分です。一方、毎年5月〜6月に複数匹見かける・寝室で見つけた・子どもや高齢者がいる家庭では、費用対効果の観点からも専門業者への依頼が賢明です。業者による床下調査で意外な侵入経路が見つかることも多いです。

噛まれた時の症状の重さ別対処法

ムカデに噛まれると強い痛みと腫れが生じます。アレルギー体質の方は重篤な症状になる場合もあるため、症状の重さに応じて適切に対処してください。

症状の重さ主な症状対処法病院の必要性
軽度痛み・局所的な腫れ・赤み。数時間〜1日で改善流水で洗浄→42〜43℃のお湯に浸す→市販薬を塗布不要(市販薬で対処可)
中度強い腫れ・かゆみ・熱感が2〜3日続く。患部が広がる上記処置後、皮膚科受診を推奨推奨(抗ヒスタミン薬の処方)
重度蕁麻疹・呼吸困難・めまい・意識障害・全身症状すぐに119番またはER受診必須(アナフィラキシー対応)

噛まれた時の正しい応急処置手順

  1. 患部を流水で洗い流す:毒素を少しでも洗い流すため、すぐに水道水で数分間流します
  2. 42〜43℃のお湯に患部を浸す:ムカデの毒はタンパク質性のため、熱で失活します。42〜43℃のお湯に5〜10分浸すと痛みが大きく和らぎます
  3. 市販薬を塗る:抗ヒスタミン成分入りの虫刺され薬(ムヒアルファEX・キンカンなど)を塗布します
  4. 症状が重い場合は病院へ:強い腫れ・呼吸困難・蕁麻疹・めまいが出た場合は速やかに皮膚科または救急へ
⚠️ 「冷やす」はNG!必ず温めてください:ムカデの毒は冷やすと痛みが増すことがあります。氷や保冷剤で患部を冷やすのは避けてください。正解は「お湯で温める」です。42〜43℃のお湯(熱めのお風呂程度)に患部を5〜10分浸すことで、タンパク質性の毒素を熱変性させることができます。また、傷口を口で吸い出すのも絶対にやめてください。

業者依頼の費用相場表

専門業者にムカデ駆除を依頼する場合の費用は、家の広さや作業内容によって異なります。以下は一般的な費用相場です(2026年現在)。

作業内容費用の目安特徴
室内への忌避剤散布(一般家屋)15,000〜25,000円室内・玄関まわりへの薬剤処理
床下調査・忌避処理(戸建て)25,000〜45,000円床下を含む徹底調査と処理
家まわり外周の防除処理10,000〜20,000円外周への薬剤散布・侵入防止
年間管理契約(定期訪問)30,000〜60,000円/年複数回訪問・保証あり
マンション・集合住宅(1室)15,000〜30,000円室内のみの処理

費用は業者によって大きく異なります。必ず2〜3社から見積もりを取り比較することをおすすめします。見積もりは基本的に無料で、訪問見積もり後にキャンセルしても費用はかかりません。

業者に頼むべき状況

以下の状況に当てはまる場合は、市販品での自己対処よりも専門業者への依頼が確実です。

こんな時は業者へ相談
  1. 5月〜6月に週に2匹以上屋内で見かける
  2. 寝室・布団まわりでムカデを発見した(噛まれるリスクが非常に高い)
  3. 子どもや高齢者・アレルギー体質の方がいる家庭
  4. 忌避剤を使っても1〜2週間以上効果が見られない
  5. 床下が湿気の多い古い家で毎年繰り返し発生している
  6. ムカデに噛まれて重篤な症状が出た経験がある

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よくある質問(Q&A)

Q1. ムカデは毎年同じ時期・同じ場所に出ますか?

A. 出やすい時期(5〜6月)は毎年ほぼ同じです。同じ経路から繰り返し侵入するケースが非常に多いため、昨年出た場所の侵入経路を4月中に封鎖しておくことが最も効果的な予防策です。

Q2. ムカデを見つけたら殺虫剤をかけてよいですか?

A. 殺虫剤の直接散布は有効ですが、ムカデは危険を感じると素早く動きます。距離を取って噴霧し、動きが止まったらガムテープや割り箸で処理してください。素手では絶対に触らないでください。

Q3. ムカデは夜行性ですか?

A. はい、ムカデは夜行性です。昼間は暗くて湿った場所に隠れており、夜間に活動して餌を探します。深夜から早朝にかけての出没が最も多く、就寝中に布団の中に侵入することがあります。

Q4. ムカデが家に入らないようにする最も効果的な方法は?

A. 最も効果的な方法は「粒状忌避剤を家の外周に帯状にまく」×「床下通気口・玄関ドアまわりの隙間を物理的に封鎖する」の組み合わせです。忌避剤だけでは限界があるため、物理的な封鎖を必ず併用してください。

Q5. ムカデに噛まれたら病院に行くべきですか?

A. 軽度の場合(局所的な痛み・腫れのみ)は市販の虫刺され薬で対処できます。ただし、腫れが広がる・蕁麻疹・呼吸困難・めまいなどの症状がある場合は速やかに皮膚科または救急を受診してください。アレルギー体質の方は軽度の症状でも念のため受診を推奨します。

Q6. ムカデが出たら他にも隠れていますか?

A. 1匹出た場合、他にも隠れている可能性は十分あります。特に5〜6月の繁殖期には複数の個体が同じ経路から侵入するケースが多いです。1匹見つけたら念のため家の外周の点検と忌避剤の散布を行うことをおすすめします。

Q7. 小さい(幼い)ムカデも危険ですか?

A. 幼体でも毒を持っています。体が小さい分、毒の量は少ないですが、噛まれると痛みと腫れが生じます。また、幼体が室内で見つかる場合は、近くに産卵された可能性があり要注意です。

Q8. ムカデの天敵はいますか?

A. ムカデの天敵はトカゲ・ヘビ・大型のクモ・ニワトリなどです。また「ゲジゲジ」(ゲジ)もムカデを捕食することがあります。ただし、これらを家に招き入れることは現実的ではないため、対策は忌避剤と物理的封鎖が基本です。

Q9. ムカデ対策に天然素材(ハッカ油など)は効果がありますか?

A. ハッカ油やティーツリーオイルには一定の忌避効果があることが知られています。ただし効果の持続時間が短く(数時間程度)、雨に弱いため、市販の専用忌避剤と比べると効果は限定的です。室内での応急処置として活用する程度に留めてください。

Q10. 業者を呼ぶタイミングはいつがベストですか?

A. ムカデが本格的に活動を始める前の4月上〜中旬が最もベストなタイミングです。この時期に床下調査と侵入防止処理を済ませることで、5〜6月の被害を大きく抑えられます。すでに発生中の場合は、時期に関係なく早急に相談してください。

Q11. マンション・アパートでもムカデは出ますか?

A. 低層階(1〜3階)や1階では出ることがあります。特に木造や古い建物の場合は床下からの侵入があり得ます。高層階では基本的に出にくいですが、荷物・段ボールに紛れて持ち込まれるケースも報告されています。

まとめ

ムカデが出る時期は4〜10月(ピークは5〜6月)です。梅雨の時期は雨と繁殖期が重なり、家への侵入が急増します。地域によって活動開始時期が異なり、九州・沖縄では3月から、北海道では6月頃から本格的な活動が始まります。

対策の基本は「粒状忌避剤の外周散布」「侵入口の物理的封鎖」「家まわりの環境整備(落ち葉・腐木の除去)」の3つです。噛まれた場合は氷で冷やさず、42〜43℃のお湯で温めるのが正解です。毎年繰り返す場合や寝室で発見した場合は、早めに専門業者へ相談することをおすすめします。

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筆者:害虫退治ナビ編集部

害虫トラブルの相談事例をもとに、実際に効果のある対策だけを発信しています。害虫防除技術者(公益社団法人日本ペストコントロール協会認定)の監修のもと記事を作成しています。

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