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カマドウマが家に出る原因と駆除方法
寄せ付けない予防策

最終更新:2026年7月 | 監修方針:自治体・公的機関の公開資料を参照

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「茶色くて背中が丸まった、脚の長いバッタみたいな虫が跳ねた」——それはカマドウマ、俗に「便所コオロギ」とも呼ばれる虫です。結論から言うと、カマドウマは人を刺したり噛んだりしない無害な虫。ただし急に跳ねるので、見た目の不快感は大きいですよね。

この記事では、カマドウマが家に出る原因、駆除方法、そして根本的に寄せ付けない予防策(カギは湿気対策)を解説します。

結論:カマドウマは無害。原因は「湿気」

カマドウマは毒も持たず、人を襲うこともありません。病気を媒介するという報告もほとんどなく、実害はほぼ「不快なだけ」です。

ただし、家に出るということはその場所が「暗くてジメジメしている」証拠。カマドウマは湿気を好むため、発生は「家の湿気が高い」というサインでもあります。逆に言えば、湿気を断てば自然にいなくなる虫です。

発生しやすい場所

カマドウマは、次のような暗くて湿った場所に潜みます。

  • 床下・縁の下——最も多い発生源
  • 風呂場・洗面所・トイレ(便所コオロギの由来)
  • 物置・押し入れの奥
  • 屋外では、落ち葉の下・石の裏・排水溝まわり

これらの湿った場所から、換気口や配管のすき間を通って室内に侵入してきます。

出たときの駆除方法

  • 殺虫スプレー——不快害虫用・コオロギ用のスプレーが効きます。急に跳ねるので、少し離れて狙う
  • 掃除機で吸う——跳ねて捕まえにくいときに便利(吸ったら袋を密封)
  • 外に逃がす——無害なので、容器をかぶせて屋外へ出してもOK
  • くん煙剤——床下や物置など、数が多い場所には効果的
⚠️ 潰すのは避けたほうが無難:カマドウマは体液が多く、潰すと跡が残ったり不衛生になりがちです。スプレーか掃除機での対処がおすすめです。

寄せ付けない予防策【湿気対策が9割】

カマドウマ対策は、とにかく湿気を減らすことに尽きます。

  • 床下・水回りの換気——床下換気扇や除湿剤で湿度を下げる。これが最重要
  • 侵入口をふさぐ——換気口に防虫網、配管のすき間をパテで封鎖
  • 家のまわりを片付ける——落ち葉・不要な植木鉢・木材などの隠れ家をなくす
  • 排水溝の掃除——屋外の湿った有機物を減らす

湿気は他の害虫(ゲジゲジ・ムカデ・シロアリ)も呼び込みます。ムカデ対策とあわせて湿気対策をすれば、まとめて予防できて一石二鳥です。

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よくある質問(Q&A)

Q. なぜ「便所コオロギ」と呼ばれるのですか?

昔の汲み取り式トイレや、湿気の多い風呂・便所によく現れたことに由来します。コオロギの仲間で見た目も似ているため、この俗称がつきました。実際にはコオロギのように鳴くことはありません。

Q. カマドウマは何を食べていますか?

雑食性で、落ち葉・小さな昆虫の死骸・カビなどを食べます。人の食べ物を直接荒らすことは少ないですが、湿った環境の有機物を求めて集まります。

Q. 1匹見たら大量にいますか?

床下など発生源が近い場合、複数いる可能性があります。繰り返し出るなら、床下や水回りの湿気対策と侵入口の封鎖をおすすめします。

まとめ

最後に、この記事のポイントをおさらいします。

  • カマドウマは無害な虫。刺さない・噛まない・毒もない
  • 出る原因は湿気。床下・水回りなど暗くジメジメした場所を好む
  • 駆除はスプレー・掃除機・外に逃がす。潰すのは避ける
  • 予防は湿気対策が9割。換気・除湿・侵入口の封鎖
  • 湿気対策はムカデやゲジゲジもまとめて予防できる

筆者:害虫退治ナビ編集部

害虫トラブルの相談事例をもとに、実際に効果のある対策だけを発信しています。害虫防除技術者(公益社団法人日本ペストコントロール協会認定)の監修のもと記事を作成しています。

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