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羽アリが大量発生!
シロアリとクロアリの見分け方と対処法

最終更新:2026年7月 | 監修方針:自治体・公的機関の公開資料を参照

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「窓辺に羽アリが大量発生して気持ち悪い」「これってシロアリ?放っておいて大丈夫?」——結論から言うと、いちばん大事なのは「その羽アリがシロアリかクロアリか」を見分けることです。

ただのクロアリの羽アリなら害はほとんどありませんが、シロアリの羽アリだった場合、家の土台が食べられている危険なサイン。見た目がよく似ているので、この記事で確実に見分けられるようになりましょう。

まず結論:見分けるべきは「シロアリかどうか」

羽アリには大きく分けて2種類あります。

  • クロアリの羽アリ:繁殖期に飛ぶ、いわゆる普通のアリ。家を食べることはなく、害はほぼありません
  • シロアリの羽アリ:新しい巣を作るために飛び立った個体。家の柱や土台を食べる「シロアリの本体」が床下にいる可能性が高い

つまり「クロアリなら安心、シロアリなら要警戒」。まずはどちらかを見分けることがスタートです。

見分け方3つのポイント【早見表】

見る場所シロアリ(危険)クロアリ(無害)
胴体(くびれ)寸胴でくびれがない腰が細くくびれている
羽の形4枚がほぼ同じ大きさ前の羽が大きく後ろが小さい
触角数珠(じゅず)のようにまっすぐくの字に曲がっている
羽の抜けやすさすぐ取れて床に羽だけ落ちている比較的取れにくい

いちばん分かりやすいのは胴体のくびれです。「ずんぐりして寸胴=シロアリ」「腰がキュッとくびれている=クロアリ」。また、床に透明な羽がたくさん落ちているのはシロアリの特徴的なサインです。

⚠️ 判断に迷ったら「羽アリの死骸を数匹取っておく」:後で業者や専門家に見てもらうとき、実物があると確実です。透明テープに貼り付けて保管しておくと、写真より正確に判定できます。

出た時期でも種類がわかる

羽アリが飛ぶ時期(群飛:ぐんぴ)は種類によって違うため、時期もヒントになります。

時期可能性の高い種類
4〜5月の昼間ヤマトシロアリ(最も一般的なシロアリ)
6〜7月の夕方〜夜イエシロアリ(被害が大きい要注意種)
夏〜秋クロアリの羽アリが多い

特に春先の暖かい日中に室内から湧いてきた場合は、ヤマトシロアリの可能性が高いので要注意です。シロアリの生態や被害の詳細はシロアリ駆除の完全ガイドをご覧ください。

羽アリが出たとき今すぐやること

  1. 殺虫剤をむやみに撒かない——特にシロアリの場合、驚いた個体が散らばって別の場所に潜り、かえって発見・駆除が難しくなります
  2. 掃除機で吸い取る or 濡れた新聞紙で対応——目の前の羽アリはこれで十分。飛んでいるものは掃除機が楽です
  3. 数匹を保管し、種類を確認する——上の見分け方でチェック。迷ったら業者の無料調査へ
  4. 出てきた場所を覚えておく——柱の根元・玄関まわり・床の継ぎ目など。そこがシロアリの侵入口の手がかりになります

やってはいけないNG行動

  • ❌ 市販のスプレーを侵入口に大量噴射——シロアリが警戒して散らばり、被害範囲が広がることがあります
  • ❌ 「1回出ただけだから」と放置——羽アリが出た=巣が成熟しているサイン。床下では数年かけて被害が進んでいる可能性があります
  • ❌ 自分で床下に潜って確認——危険なうえ、正確な診断は難しいもの。プロの無料調査を使うのが確実です

シロアリだったら…調査と駆除費用

シロアリと判明した(または疑わしい)場合は、専門業者の無料調査を受けるのが最初の一歩です。床下の被害状況を確認してもらい、必要な範囲だけ駆除するのが無駄がありません。

シロアリ駆除の費用相場は、一般的な戸建てで1㎡あたり1,300〜2,500円ほど、家全体で15万〜30万円程度が目安です(被害範囲・工法で変動)。放置して土台が傷むと、修繕に数百万円かかることもあるため、早期発見・早期対処がいちばん安上がりです。詳しくはシロアリ駆除業者の選び方もどうぞ。

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床下の被害状況を無料で調べてもらえます。「羽アリが出た」段階での早期対処が、家と費用を守ります。

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よくある質問(Q&A)

Q. 羽アリの羽だけがたくさん落ちています。これは?

シロアリの可能性が高いサインです。シロアリの羽アリは着地するとすぐに羽を落とす習性があります。床や窓辺に透明な羽が散らばっていたら、早めに種類を確認しましょう。

Q. マンションでも羽アリ(シロアリ)は出ますか?

出ます。特に1〜2階や、水回り・玄関まわりは要注意です。ただしマンションの場合は管理組合の管轄になることもあるので、まず管理会社に相談してください。

Q. クロアリの羽アリだったら何もしなくていい?

家への害はほぼないので駆除は必須ではありません。ただし室内に繰り返し入ってくる場合は、侵入口(窓のすき間など)をふさぐと快適になります。

まとめ

最後に、この記事のポイントをおさらいします。

  • 羽アリで大事なのはシロアリかクロアリかの見分け
  • 見分け方は「寸胴=シロアリ/くびれ=クロアリ」がいちばん簡単
  • 透明な羽が床に落ちている・春の日中に湧くはシロアリのサイン
  • 出たら殺虫剤を撒かず・数匹保管して種類確認。放置は禁物
  • シロアリの疑いがあれば業者の無料調査へ。早期対処が家と費用を守る(駆除相場15万〜30万円)

筆者:害虫退治ナビ編集部

害虫トラブルの相談事例をもとに、実際に効果のある対策だけを発信しています。害虫防除技術者(公益社団法人日本ペストコントロール協会認定)の監修のもと記事を作成しています。

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